荒々しく

今回の稽古場日誌は赤穂が担当致します。
11月に入りまして、稽古場にかなりの人が揃うようになっていまいりました。
代役を立てつつ、荒通しとなりました。
(基本的に止めずに、最初から順に流れを確認していく)

時間的な都合で全てを通すことはできなかったのですが
それでもシーン同士の繋がりを見たり、話の大きな流れが見えてきたりと
通すことによって、バラバラのシーン練習とはまた違った空気感が生まれます。
話の流れをつかむ事によって、次のシーンへの雰囲気を作ったりいらない部分は消してしまったりと
コントロールをしていく所が多く見つかった稽古だと思います…!

今回は妖怪騒動が主軸に置かれますが
妖怪って、存在すると思いますか?
僕は妖怪って今でも存在しているんじゃないかなぁと思ってます。

霊感もないですし、妖怪を見たというわけでもないのですが
言葉や想像の中に妖怪って潜むのではないかと
現代だとよく言われるのが「妖怪リモコン隠し」だとか「妖怪メガネ隠し」だとか
自身のズボラだと言われれば返す言葉もないのですが、明らかに置かないところにおいてたり
ある日急に見つかったり、ほんとにズボラだけなのかなぁ?と思ったりする時もあるんですよね。
仮にズボラの結果だとしたら妖怪からはいい迷惑だと思われているでしょうけども。
存在したらロマンがあるなぁと。一度くらいは会ってみたいですけどね。

大正時代は妖怪が本当にいる!と囁かれていた時代です。
今回のあやし草紙ではどんな妖怪達が登場するのでしょうか
どんな風にお話に組み込まれてるのでしょうか、お楽しみに

赤穂

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