近代能楽集より
「班女」「熊野」「葵上」
ストーリー
班女
画家の実子は、心を病んだ花子と共に暮らしているが、
その花子は行方知れずの恋人と再会するために、毎日駅のベンチに座っているという。
実子は、男が現れるかもしれない不安におののき、旅に出る支度を始める。
熊野
実業家の宗盛は、愛人のユヤを花見に誘うが、ユヤは応じず、悲しみに暮れてばかりいる。
母が病気との知らせに、花見どころではないユヤ。あくまで我を通そうとする宗盛。
とそこに、ノックの音が……。
葵上
入院中の葵を見舞う夫の光。
看護婦の話では、毎夜妻を見舞う客がいるという。その客は光のかつての愛人、康子。
康子は目に見えない花束を持っており、その花のつぼみがひらくと、病室には死の香りが漂う。
公演詳細
日時 | 2019年 ■11月29日(金) ■11月30日(土) ■12月1日(日) |
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会場/ご予約 | 【インディペンデントシアター1st】 |
料金 | 前売:3500円 2公演セット:6000円 大学生以下:2000円 (※要学生証) 当日:4000円 |
出演 | 竹田朋子、鈴木ありさ、赤穂神惟、寺田夢酔、山口晴菜、中村太亮、つのめぐみ 及川規久子(イズム)、山岡美穂、古川顕寛(サンミュージック大阪) |